2019,05,29
阪神淡路大震災を皮切りに,新潟県中越地震,東日本大震災,さらに昨年に発生した大阪府北部地震や西日本豪雨等,平成の時代はさまざまな自然災害が発生し,環境インフラは大きなダメージを受けてきた.
しかし,災害時の環境インフラの状況は報道機関などに取り上げられることが少なく,その被災状況と復興過程や,災害に対応した課題などは余り明らかにされていない.そこで本講演会では,平成の時代に発生した様々な自然災害から,その都度,復興を遂げてきた環境インフラの現状について,上水道,下水道,廃棄物の各分野から講演をお願いする.あわせて,上水道と下水道と廃棄物処理の上手な連携を視野に入れて,『災害に強い環境インフラ』のあるべき姿について討論する.
日時 : 2019年6月29日(土) 13時30分 ~ 16時30分 (受付 13時00分~)
会場 : 龍谷大学 深草キャンパス22号館 1階 102教室
プログラム:講演概要・講演者略歴はこちらをご確認願います。
13時30分~13時35分 開会挨拶
入澤 崇(龍谷大学学長)
13時35分~14時15分 講演
平成の時代における水道の地震対策と残された課題 鍬田泰子(神戸大学大学院工学研究科)
14時15分~14時55分 講演
下水道施設の被害と復旧の実例 中筋康之(日本下水道事業団)
14時55分~15時35分 講演
災害発生時の廃棄物処理システムの実態と課題 高田光康(株式会社東和テクノロジー)
15時35分~15時50分 休憩
15時50分~16時30分 総合討論
コーディネーター : 奥田哲士(龍谷大学理工学部)
後援 : 日本水環境学会関西支部,廃棄物資源循環学会関西支部(申請中)
申込先:こちらから申し込みください。
参加費用:一般 2000円
環境技術学会会員、後援学会員 1000円
締め切り:6月20日
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