2020,01,27
金属は身近な素材ですが、金属そのものを勉強する機会は必ずしも多くありません。私共は、金属を見つめなおす機会を提供することで、ものづくり企業の皆様に今後の仕事に役立ててもらうことを期待し、「金属の魅力をみなおそう」と題した講座を開講しています。この講座の第4弾「機能編」では、1回目の「鉄鋼 材料」に続き、今回2回目は「軽量金属材料」をテーマに、アル ミニウムとチタンを取り上げます。
アルミニウムは構造材料用素材ではマグネシウムに次ぐ低密度を有し、地球上に豊富な資源を有する金属です。熱伝導性や電気伝導性に優れ、加工性を備えることから民生用にひろく利用されています。一方、チタンは融点が高く、軽量性や耐食性に優れていることから、飛行機や船舶などの輸送体や化学プラントの構造部材、そして高い生体適合性からインプラント材料に使用されています。今回は、初めに軽量金属材料の概要を紹介し、続いて企業から講師をお招きし、アルミニウムとチタンの応用面や最新のトピックスを御講演いただきます。
滅多にない企画ですので、奮ってご参加下さい。
【日 時】 令和2年2月18日(火)14:00~16:10
【場 所】 クリエイション・コア東大阪 南館3階 技術交流室A
(東大阪市荒本北1-4-1)
http://www.m-osaka.com/jp/access/index.html
【参加費】 1,500円(テキスト代)
セミナー当日、受付にて現金でお支払い下さい。
【定 員】50名程度(先着順・事前申込必要)
【プログラム】
<開会14:00>
<講演Ⅰ 14:05~14:35>
『軽量金属材料の基礎』
東北大学 金属材料研究所 正橋 直哉 教授
(休憩 14:35~14:50)
<講演Ⅱ 14:50~15:25>
『アルミニウム合金板材について~飲料用アルミニウム缶の材料技術~』
株式会社神戸製鋼所 山口 正浩 氏
<講演Ⅲ 15:25~16:00>
『チタン合金の構造部材への適用事例について』
三菱重工業株式会社 福島 寛明 氏
【申込み】大阪府MOBIOのホームページに掲載のワードまたはPDFに
必要事項をご記入の上、以下までFAXまたはEメールでお送り下さい。
http://www.m-osaka.com/jp/event/detail/002394.html
【お問合せ・お申込み先】
(公財)大阪産業局 取引支援チーム(担当:三井)
<Eメール> kinzokukei@mydome.jp <F A X> 06-4708-3550
<電 話> 06-6748-1144
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<貸会場に関するお問い合わせ>
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