2018,03,19
大阪府立大学の竹中規訓教授は2015年12月2日~2016年3月27日まで、第57次南極地域観測隊の夏隊メンバーとして参加されました。南極の海岸から100 km弱離れた内部に調査に行き、雪から発生される気体の測定や、雪中の温度の日内変化、太陽光スペクトルの測定、浅層コア掘削の補助などをおこなわれ、その内容や、そこでの生活、日常生活で出会った様々な自然現象を写真やビデオで紹介し、その科学を解説していただきます。
また、オーストラリアのフリーマントルで砕氷船“しらせ”に乗船し、約3週間かけて昭和基地付近まで行き、自衛隊ヘリで南極内部に赴きました。帰りは1ヶ月半ほどかけてシドニーまで戻りました。その間、通過した暴風圏での体験など、しらせ船内での生活についても写真やビデオでご紹介いただきます。
南極で体験した自然の中の科学や南極での生活について話題提供いただく、またとない機会でございます。是非ともご参加いただきますようお願い申しあげます。
1.日時: 2018年3月27日(火) 15:00~17:00
2.場所: 大阪科学技術センター 7階 702号室
3.講師: 竹中 規訓 氏(大阪府立大学大学院 人間社会システム科学研究科 教授)
4.テーマ:南極で経験した自然の中の科学と南極や、その行き帰りの生活」
5.参加費 : 2,000円
<お申し込み・お問合わせ>
大阪国際サイエンスクラブ 事務局
TEL(06)6441-0458 FAX (06)6441-0459
E-Mail: science@isco.gr.jp
※詳細はこちらをご確認ください。
※お申し込みは、こちらの参加申込書に、ご記入の上FAXまたはE-mailにてお申込み下さい。