2019,10,16
関西サイエンス・フォーラムでは阪神淡路大震災以後、地震予知研究を促進する活動を行なっています。
我が国で地震学が誕生して以来、大地震の予知は科学の大きな夢でした。関東大震災、阪神大震災、東日本大震災を経験して、大地震の直前予知が国民の悲願となっています。
今年も最大震度6強を観測した山形県沖の地震が発生しており、将来発生が予想される東南海地震については、予知があってこそ防災は成果をあげられるとの思いが強くなっています。「地震予知学」の研究の現状を紹介し、参加者とともに考える機会とします。今回は大地震の発生予測に加えて、防災・減災についても講演します。
◆会合名:公開講演会「地震予知研究の現状と将来」~防災先進県静岡に学ぶ~
【一般の方の参加を受け入れ】
◆日 時:令和元年11月11日(月)13:30 ~ 17:00
◆会 場:大阪大学中之島センター7階 703号室
◆定員:100名(先着順)
◆費用:無料
◆申込み期限:11月5日(火)
◆主催:関西サイエンス・フォーラム(関西経済同友会内)、大阪国際フォーラム
◆共催:東海大学海洋研究所、(一社)日本地震予知学会
◆後援:(一財)大阪科学技術センター、(公財)関西・大阪21世紀協会
◆プログラム(敬称略)
総合司会(萩尾千里副会長・専務理事)
開会挨拶 秋山 喜久(関西サイエンス・フォーラム 会長)
講演開始 進行司会(長尾年恭第3専門部会部会長)
基調講演 今こそ地震火山庁を実現と地震予報士制度の創設を 長尾年恭 第3専門部会部会長
講演1 南海トラフ地震の臨時情報と地震予知に関する考え方 長尾年恭 東海大学教授
講演2 ビッグデータ解析による地震とリスク評価に関する考察 楠城一嘉 静岡県立大学特任准教授
休憩
講演3 大地震前の電磁気的現象の研究-動物の異常行動から電離層電子密度異常まで-
山中 千博 大阪大学准教授
講演4 そもそも地震には予測できる性質があるのか? 鴨川仁 静岡県立大学特任准教授
パネルディスカッション&質疑応答 コーディネーター(長尾年恭第3専門部会部会長) パネラー:尾池和夫 京都大学元総長・京都造形芸術大学学長、講演者各位
閉会挨拶 萩尾 千里(関西サイエンス・フォーラム 副会長・専務理事)
◆申込方法:e-mail ksf@kansaidoyukai.or.jp, Fax 06-6441-1030
①氏名②勤務先名③所属④役職⑤電話⑥メールアドレスを書いて、ファックスかメールで11月5日までに参加申込みしてください。
◆問合せ先:関西サイエンス・フォーラム
吉田奈津子 TEL 06-6444-3777 e-mail ksf@kansaidoyukai.or.jp
当センターへのお問い合わせは、お名前、ご連絡先、ご質問内容を明記の上、下記までお寄せください。
お寄せいただいたお問い合わせにはなるべく迅速な回答を心がけていますが、数日かかる場合もございます。予めご了承ください。
〒550-0004 大阪市西区靭本町1丁目8番4号
一般財団法人 大阪科学技術センター
電話 (06)6443-5316
<貸会場に関するお問い合わせ>
電話 (06)6443ー5324
当財団は、事業活動を通じて得た個人情報について、その適正な取扱いと管理の重要性を認識し、以下の方針に基づいて個人情報の保護に努めてまいります。
当サイトに掲載している全ての情報(記事・映像・写真・商標・イラストなどの著作物およびサイトデザインも含む)の著作権その他の権利は、特に個別の表示がない限り、一般財団法人大阪科学技術センターまたは原著作権者その他の権利者に帰属します。
著作権法で特別な定めのある場合を除き、当財団及びこれら権利者の事前の承諾を得ることなく、掲載内容を無断使用・複製・転載することをお断りします。
当サイトへのリンクを希望される場合には、必ず事前に当財団へご相談くださいますようお願い申し上げます。
当サイトご利用者からのメールや不正なアクセス等により、当財団に損害、損失および費用が発生した場合、これらの賠償を請求させていただくことがあります。
当サイトに掲載の内容につきましては細心の注意を払っておりますが、利用者が当サイトの情報を用いて行う一切の行為及びその結果について、当財団は理由の如何を問わず責任を負うものではありません。
また、当サイトのご利用により、あるいはご利用になれなかったことにより発生しましたいかなる損害損失につきましても、当財団では一切責任を負いません。
当サイトは、予告なしにその内容を変更し、又は削除する場合があります。あらかじめご了承ください。
当サイトから、または当サイトへリンクしている当財団以外の第三者が運営するWebサイトについて、その内容及びご利用によって発生した損害につきましては、当財団は一切の責任を負いません。