2019,10,18
昨年は地震により北海道全域でブラックアウトが、また本年は台風により 千葉県で長期停電が発生するなど、日本は毎年のように自然災害により大きな被害を被っています。従来の電力会社による一括電源供給システムは、効率的ですが災害に対して脆弱なため、一旦電源消失が発生すると、あらゆるインフラや産業、家庭で、その被害は甚大になります。そのため 分散型の電源供給システムの構築と経済的な運営が急務になっています。
そこで今回のセミナでは、「分散型電源(電池)システム技術の動向」をテーマに、長年この分野でシステム、及び電池、パワコン等の研究開発・ ビジネスを進めてこられた企業並びに大学の有識者に、ご講演をいただくことにしました。近年、ブロックチェーン等IT技術の進化により、大規模 でセキュアな分散電源システムが、効率良く構築できるようになってきました。また車載電池を家庭電源として活用するシステムや、効率の良い2次電池の開発・運用、高効率なパワコンの開発等、幅広い技術が進歩しつつあります。そのため社会インフラとしての発展が期待され、新しいビジネスチャンスが見込まれており、幅広い業界からの参入が予測されています。
分散電源に関する最新動向に触れ、活発にご討議いただきたく、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
□テーマ: 「分散型電源(電池)システム技術の動向」
□日 時: 2019年11月20日(水)13:30~17:00
(セミナ終了後、交流会が行われます。)
□場 所: セミナ 京都テルサ 西館3階 第2会議室
(京都府民総合交流プラザ内)
交流会 京都テルサ 東館1階 レストラン朱雀
□内 容:
講演 「持続可能性S、デジタルD、国土強靭化Rを柱に再構築する地産地消エネルギー」
中村 良道 氏
(株式会社スマートエナジー研究所 ファウンダー)
講演 「安全安心スマート蓄電池システムに向けた取り組み」
福井 正博 氏
(立命館大学 理工学部 電子情報工学科 教授)
講演 「E2Vの技術動向並びにビジネス状況(仮)」
津野 眞仁 氏
(ニチコン株式会社 NECST事業本部 事業戦略室 係長)
講演 「分散電源システムの現状と今後の展開」
アリプル ジャベル 氏
(田淵電機株式会社 エネルギーソリューション事業本部 先行開発部
プロジェクトリーダー)
※17:30-18:30 交流会 (名刺交換会)がございます。
(於:京都テルサ 東館1階 レストラン朱雀)
□参加費: 講演会 HAB研会員は無料、非会員は5,000円
交流会 会員・非会員とも2,000円
□主催:NPO法人高周波・アナログ半導体ビジネス研究会
□詳細・申込:下記URLよりお申込下さい。
(準備の都合上、セミナ開催前日までにお申し込み下さい。)
http://www.npo-hab.org/050.html (最新情報を随時、掲載しております。)
※定員(60名)に達し次第、締切らせていただきます。
※セミナ受付について ネームホルダーに入れていただきますので、お名刺を1枚ご用意ください。
お名刺をお持ちでない場合は、受付時にお渡しする用紙にご記入をお願い 致します。
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【お問い合わせ先】
NPO法人 高周波・アナログ半導体ビジネス研究会(担当:高橋、林)
TEL:075-681-7825 / FAX:075-681-7830
E-mail:h-analog@npo-hab.org <mailto:h-analog@npo-hab.org>
HP:http://www.npo-hab.org
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当センターへのお問い合わせは、お名前、ご連絡先、ご質問内容を明記の上、下記までお寄せください。
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