2022,05,24
参加受付は終了しました。多数のお申し込みありがとうございました。
【大阪科学技術センター・スキルシステムズ(株)*・サイバーコマンド(株)*共催】
*プログラム提供・運営
デジタル技術の活用(DX)が世界的に加速し、大規模なサイバー犯罪が急増しています。国内でも大企業のサプライチェーン事業者や医療データのサイバー攻撃が増加しており、サイバーセキュリティ人材の育成が喫緊の課題となっています。
国のサイバーセキュリティ戦略に基づき、2022年度より、情報通信や電力など 14分野の重要インフラ事業者* に求められるサイバー攻撃への備えとしての行動計画は、責任の所在、攻撃への対応体制、緊急対応の組織作りなどが必要となり、本講座ではこれに対する基本的な対応を含め解説します。
完全に防ぐことのできないサイバーセキュリティは、事業損失や信用に直結するビジネスリスクであり、サイバー攻撃への対応は一刻を争います。そのため、ITベンダーへの委託に依存すると被害が大きくなる事もあり、まずは自社で一時対応として現状把握と初動対応を行えることが望ましいです。
本講座は、サイバー攻撃の手口を理解し、攻撃の検出方法、攻撃を受けた際の調査と証拠保全方法を学ぶことで、自社がサイバー攻撃を受けた際の初動対応を実践的に身に着けられます。
*14分野の重要インフラ事業者:「情報通信」、「金融」、「航空」、「空港」、「鉄道」、「電力」、「ガス」、「政府・行政サービス(地方公共団体を含む)」、「医療」、「水道」、「物流」、「化学」、「クレジット」及び「石油」
【開催日程】
2022年 7月13日 (水) 9:30~17:30 (Zoomによるウェビナー形式)
【主な受講対象者】
・中小企業のキーパーソン(大企業のサプライチェーン事業者、病院等)
・重要インフラ企業のキーパーソン(複数名の受講を推奨)
・サイバー攻撃の手口を理解し、インシデント発生時に自社の初動対応を身に着けたい方
・事業部門において「プラス・セキュリティ」としてセキュリティの知識を身に着けたい方
*プログラミングの知識やセキュリティに関する資格保有の有無は問いません
【得られる知識・スキル】
・サイバー攻撃の手口の理解
・複数の監視ツールを駆使したサイバーインシデントの検出方法
・検出したインシデントの初期分析・証拠保全
・サイバー攻撃を受けた際の初動対応の方法
【講師】
・横濱 悠平(サイバーコマンド(株)取締役CTO、Certified Ethical Hacker:認定ホワイトハッカー)
・浦中 究(サイバーコマンド(株)代表取締役、(一社)情報処理安全確保支援士会 近畿担当理事)
【実施方法】
・オンライン(Zoomウェビナー)で実施します。
・Zoomを使用できるPCをご用意下さい。(低速の通信回線、低スペックのPCは避けて下さい)
・お申込み頂いた方には、受講用のURLを後日メールでご案内します。
・1つのお申込みに対して、1名のみが受講いただけます。
【全コースのラインナップと本講座の位置づけ】
サイバーセキュリティのコースは、大きく分けて初~上級まで3段階あり、本講座は、中級Level.1です。
*初級は、6月よりe-learningで受講可能です。
*サイバーセキュリティ人材育成講座の全ラインナップの概要は以下をご参照ください。
【プログラム】
メニュー |
詳細 |
①オープニングセッション |
トレーニング概要とスケジュールの説明 |
②ハッカーの視点とその対策 |
企業システムへのハッキングの手口と検出方法 |
③被害の実例(物理的/金銭的) |
サイバー攻撃を受けた企業等の被害状況の実例の紹介 |
④各種ガイドライン |
経済産業省とIPAが公開した「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」をベースに、経営者が進めるべき重要な対策の実施手順や検討のポイント等を解説 |
⑤自主調査のためのツール解説、 対策の推進ロードマップ案の紹介 |
自社の脆弱性を自主調査するためのツール解説 |
⑥実際のサイバー攻撃と初動対応のデモンストレーション |
講師によるサイバー攻撃および初動対応のデモンストレーション |
⑦サマリー |
1日のまとめと質疑応答 |
↓
レベル |
到達レベル |
実施形態/特徴 |
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上級 |
Lev.3 |
○APT攻撃に関する攻撃ツールと対処概要を理解し、各セキュリティプロダクトのオペレーション能力やフォレンジックやインシデントレスポンス能力を身に着け、幅広い知識とスキルで自社のセキュリティ中核人材を務められる。 |
世界最高水準のサイバーセキュリティ教育プログラムを提供するCYBERGYM大阪アリーナ』で実際のサイバー攻撃と対応演習で実践力を習得できます。 |
Lev.2 |
○ペネトレーションテストの計画から報告までの手法が理解でき、脆弱性に関する情報収集手法や、ツールを使用したペネトレーションテストの実施ができる。 |
||
Lev.1 |
○複数の検出・監視ツールを駆使してサイバーインシデントを検出し、検出したインシデントの初期分析ができる。 |
||
中級
|
Lev.3 |
○攻撃用のツールを実際に操作することで、防御するための対策を検討できる。 |
集合研修 |
Lev.2 |
○調査と証拠保全のツールを使用し、マルウェアの発見駆除を行うことで、未知のマルウェアに対しても対応できる。 |
集合研修 |
|
★ Lev.1 |
○講義とデモを通じてハッカーの攻撃手順、調査・証拠保全の手法を理解し、初動対応を行える。 |
オンライン |
|
初級 |
e-learningで実施。都合にあわせてWEBで期間内に繰り返し受講して効率的に学べます。 |
||
○サイバー攻撃を受けた際に実行すべき対応につい |
|||
○ハッカーの攻撃手法とその特徴、関連する法律を |
経営者編 |
Lev.2 |
○「サイバーセキュリティマネジメント+法務+交渉」の切り口で、実践的な講義・演習を行います。実際に被害にあった場合の対応方法を習得。 |
集合研修で実施 |
経営者編 |
Lev.1 |
○経営層として把握しておくべき基礎知識を学習し、善管注意義務を果たすために最低限実施しなくてはならない対応を習得。 |
ウェビナーで実施 |
*お申込み可能なコースは、クリックして詳細をご覧いただけます。
【定 員】先着30名
*定員超過の場合は、開催日を別途設ける予定です。
【申込み方法】
別紙の参加申込書に記入の上、事務局あてに、メールでお送り下さい。
お申し込みを受領後、請求書を送付いたします。
30名の定員となりますので、お早めにお申込み下さい。
【参加費】(税込) 参加費にテキスト(PDF)、修了証を含む。
・賛助会員 :54,000円/名
・非賛助会員:76,000円/名 *5名以上ご参加の場合は、賛助会員ご入会がお得です。
【キャンセルについて】
参加者のご都合が悪い場合は、原則、代理の方がご出席ください。
キャンセル料はお振込みの有無にかかわらず下記のとおりです。
キャンセルご連絡日 |
キャンセル料 |
開催7日前~前々日 |
参加料の30% |
開催前日および当日 |
参加料の全額 |
*既にお振込済みの場合は差額をご返金します。返金口座をご連絡ください。
【募集期間と受講のご連絡】
応募締切り:2022年7月8日(金) *定員に達し次第、締め切ります。
【講 師】
【参加お申し込み】
・こちら にご記入の上、メールでお申し込みください。
・こちら からパンフレットはダウンロードいただけます。
【お問い合わせ】
(一財)大阪科学技術センター イノベーション推進室 篠崎
メール:innovation@ostec.or.jp
電話:06-6131-4746
当センターへのお問い合わせは、お名前、ご連絡先、ご質問内容を明記の上、下記までお寄せください。
お寄せいただいたお問い合わせにはなるべく迅速な回答を心がけていますが、数日かかる場合もございます。予めご了承ください。
〒550-0004 大阪市西区靭本町1丁目8番4号
一般財団法人 大阪科学技術センター
電話 (06)6443-5316
<貸会場に関するお問い合わせ>
電話 (06)6443ー5324
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