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ナノ構造光デバイスの開発 |
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菊田 久雄 (大阪府立大学大学院工学研究科助教授) |
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周期が数100nmの微細構造を利用した光学素子の開発成果について紹介する。とくに、微細構造が引き起こす光学異方性(複屈折)を利用した偏光素子の開発成果と偏光カメラの試作成果を中心に紹介する。また、能動素子としての可能性の検討結果について述べる。 |
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ナノ・インプリンティングによる光学素子作製 |
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平井 義彦 (大阪府立大学大学院工学研究科助教授) |
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ナノ・インプリンティングとは、型(Mold)をポリマーに押し込むことで、微細な構造を成形により作製する技術である。その方法には、熱可塑性樹脂を用いる場合と光硬化樹脂を用いる場合がある。これらの方法を用いて作製した高アスペクト構造を持つ光学素子作製について紹介する。 |
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表面無反射構造作製技術の開発 |
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豊田 宏 ((財)大阪科学技術センター研究員) |
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基板表面にナノ構造の円錐列を作り込むと、表面での光反射を小さくできる。この効果は、従来の誘電体多層膜による反射防止作用に比べて、広い波長範囲と入射角度で反射光を抑制する優れたものである。光学部品成型時にこの構造を付加すると、反射損失が少ない光学部品が安価に作製できるといった利点を持つ。本研究で開発した量産化に向けた表面無反射構造作製技術、曲面への構造作製技術等について紹介する。 |
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サブピコ秒現象を計測できる超高速光スペクトログラムスコープ |
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小西 毅 (大阪大学大学院工学研究科助教授) |
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光スペクトログラムスコープとは、フェムト秒パルスの時間→空間変換技術を利用した新しい原理にもとづく極短光信号の波形画像計測法である。この計測技術により今まで困難であった超高速光通信信号の単発計測や物質の超高速過渡現象の計測が可能となる。本研究の開発成果と技術の可能性を紹介する。 |
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ポスターセッション |
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本研究事業で開発した研究成果について、ポスターおよび試作品の展示を行い、研究者から直接説明する。 |
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