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PROFILE


「コウモリ」は自ら発射した超音波の反射音を手がかりにして、 小さなエサを捕え、自己の周りの環境を認識するという驚くべき「反響定位」の能力 を持っています。また、視力を失った人たちの多くは、音だけを手がかりにして障害物の大きさ、距離、材質などを識別する「障害物知覚」という能力が備わってくることも知られています。これらの機能を工学的に実現することにより、カメラなどでは検 出できない環境の認識デバイスに結びつき、コウモリに学ぶ盲人用の「超音波メガネ」 が生まれる可能性があります。
反響定位と障害物知覚に関する最新の認知科学、聴覚生理学、音響理論などを補足解説するとともに、その工学的応用を明確にし、その実現のために必要なデバイスの要求仕様の検討を行いました。

概要 (PDF約19.0kb)
これまでに開催した研究会 研究会メンバーの感想
(産業技術総合研究所:欠田委員)