〔日 時〕2023年11月17日(金)13:30 ~ 17:00
〔会 場〕オンライン(Webexを利用)
〔協 賛〕大阪科学技術センターほか
〔趣 旨〕日本では戦後の高度成長期から、欧米先進国より導入した技術を活用し、安い労働力と生産現場での創意工夫によって安価で品質の良いモノづくりで発展してきましたが、このビジネスモデルは新興国へシフトしています。今後も発展を持続するためには、これまでの発展を牽引してきた技術と社会システムにイノベーションが必要と言われています。このような背景の中、社会を牽引するイノベーション創出のために、例えばIoT・AIを利用したDXや様々な分野間の連携が進められており、その担い手である技術者・科学者への期待が膨らむとともに、技術者・科学者が果たすべき責任も重くなってきています。その中でも様々な産業と密接に関連する機械工学に携わる技術者・研究者は、イノベーション創出のなかで中心的な役割を果たすことが期待されています。
本セミナーでは、以上のような観点から、技術者、研究者の活躍を推進するため、政策や教育制度、自らに求められる行動様式、学習など様々な視点から、参加者の方々が今後の活動のヒントとなるような具体的な取り組みについて第一線で活躍する講師の方々から話題提供を頂きます。技術者、研究者が将来のキャリア形成に向け、より効率的にステップアップできるような有益な内容をとなっておりますので、技術マネジャー、中堅・若手技術者の方々はもとより、学生や教員の皆様にも、多数ご参加頂きますようお願いします。
〔内 容〕
13:30~13:40/開会挨拶
日本機械学会関西支部 支部長 三宅 俊也
13:40~14:40/変化した価値創造活動と技術者の役割及び求められる人材像
ビジネス・ブレークスルー大学大学院 客員教授
TIMコンサルティング 代表
元東京工業大学イノベーション人材養成機構 特任教授
古田 健二
14:45~15:45/日本の生産性を向上させる学習(JABEEの教育システムの
根幹をなすリベラルアーツと行動特性)
東京都市大学 理工学部 機械工学科 准教授
小林 志好
15:50~16:50/専門性を軸とした人材育成と多様な働き方の実践について
NTT西日本 総務人事部
人材開発部門 エキスパート育成担当 担当課長
光藤 直人
16:50~17:00/閉会挨拶
日本機械学会関西支部 副支部長 松原 厚
〔定 員〕100名
〔申込締切〕2023年11月10日(金)
〔聴講料〕
会員 5,000円 (学生員 無料)
会員外15,000円(会員外学生 無料)
※OSTEC賛助会員は会員価格でご聴講いただけます。
〔詳細・申込方法〕 関西支部ホームページよりお申し込みください。
https://jsmekansai.org/Seminar/stepup2023.html
〔問合せ先〕 一般社団法人日本機械学会 関西支部 事務局
TEL:06-6443-2073