センサはあらゆる産業分野の基盤技術です。センシング技術応用研究会は昭和52年(1977年)、当時まだ「センサ」の言葉も新鮮だった頃、先端センシング技術の追求と普及発展に寄与することを目指して全国に先駆けて発足した「センサ・トランスデューサとその応用システム」に関する産学官共同で運営している研究会(非営利団体)です。
この度、2022 センシング技術応用セミナーを開催いたします。医療の高度化を実現するためにはデバイスの進化が必要不可欠です。また工学にとっても、培ってきた技術を医療・ヘルスケアという大きな市場へと広げるチャンスであり、日本が世界に勝てると期待されている分野です。しかし実現には課題もあります。本セミナーでは、最先端の医療 デバイスの詳細に迫るとともに、医工連携成功のヒントや最新の政策も紹介します。
日時:2022年6月14日(火) 10:00~16:50
会場:大阪産業創造館 5階 研修室A・B(大阪市中央区本町1丁目4-5)
URL:https://www.sansokan.jp/map/
※オンラインでも参加出来ます。
アクセス:大阪地下鉄「堺筋本町」下車徒歩10分
テーマ:医療向けセンシング技術の最前線
~医工連携の成功事例とともに~
開会挨拶 センシング技術応用研究会 会長 筒井 博司 氏
<講演> ※数字の前に*がついているのはオンライン講演です。
1.「技術シーズを活用した医工連携による医療機器開発をめざして」
神戸大学医学部附属病院 医療技術部臨床工学部門・未来医工学研究開発センター
臨床工学技士長・周辺機器開発部門副部門長 加藤 博史 氏
2.「関西医療機器産業支援ネットワーク」について
経済産業省 近畿経済産業局 地域経済部 バイオ・医療機器技術振興課
技術推進係長 川原 裕美 氏
*3.「摂取型センサ用ハードウェアプラットフォームと『飲む体温計』thermopillの開発」(※オンライン講演)
芝浦工業大学工学部 機械機能工学科 准教授 吉田 慎哉 氏
— 昼休み —
*4.「輻射輸送データを用いた機械学習による光バイオイメージング」(※オンライン講演)
筑波大学 計算科学研究センター 教授(計算メディカルサイエンス事業部長)梅村 雅之 氏
*5.「TMR磁気センサの高感度化の現状と今後の応用展開」(※オンライン講演)
東北大学大学院工学研究科 応用物理学専攻 教授 大兼 幹彦 氏
— 休 憩 —
6.「医学部でのモノづくり・・・光学センサ・モビリティ・福祉器具の開発を通して」
自治医科大学 分子病態治療研究センター 分子病態研究部 教授 西村 智 氏
<製品紹介>
7. 「ガス・においセンシングを利用したデジタル変革への挑戦」
株式会社リコー 先端技術研究所 Human Digital Twin研究センター 氏本 勝也 氏
主催:センシング技術応用研究会
後援:(地独)大阪産業技術研究所
■参加費(テキスト代・消費税を含む)
主催・協賛団体会員:8,000円、 一般:10,000円、 学生:3,000円
※参加者のご氏名、ご所属、住所、電話、メールアドレス、ご希望の参加形態 (現地/Online)Online参加をご希望の場合は web招待メールの送信先アドレス (主催/協賛/一般/学生)をご記入の上、申し込み先にメールまたはFAXでお申し込みください。
協賛団体:(一社)大阪府技術協会、(一財)大阪科学技術センター、
(一社)次世代センサ協議会、(公社)応用物理学会、他17学協会
※協賛団体の詳細につきましては、センシング技術応用研究会事務局にお問い合わせ下さい。
■定員:60名(現地会場)・80名(オンライン)
■申し込み締め切り:6月8日(水)
■申し込み先・問い合わせ先
センシング技術応用研究会
〒594-1157 大阪府和泉市あゆみ野2-7-1 大阪産業技術研究所内
TEL :0725-51-2534 FAX:0725-51-2597
E-mail:sstj@dantai.tri-osaka.jp
URL:http://tri-osaka.jp/dantai/sstj/