（趣旨） 　

　グローバル化が進む現代において、行政やアカデミア、産業界が一体となって社会のデジタル化が推進され、社会システムの効率性や利便性の向上、地域の持続可能性の向上が図られてきました。一方で、そのような技術革新による社会変革の方法に代わって、市民が行政に参加し、自らの創意によって、社会づくりやその課題解決をめざす動きが活発になりつつあります。

本シンポジウムでは、そのような創造的市民による社会づくりを支える、理論と実践について議論します。

 

●日　時：2023年1月26日(木)　13:00～15:40(12:00開場)

●場　所：現地開催（上野イーストタワー）・ライブ配信（Zoom ウェビナー）

●申　込：https://www8.hitachi.co.jp/inquiry/hqrd/event2/form.jsp

●参加費：無料

●申込〆切：2023年1月25日(水)※定員（現地開催120名、ライブ配信1,000名）

●プログラム 　　

モデレータ：兼松佳宏　さとのば大学 副学長・ NPO グリーンズ 理事 　

・開催挨拶　時任宣博　京都大学　研究・評価担当理事・副学長 　

・基調講演　現代文明と日本の将来 　　　　　　　　

　　　　　　佐伯啓思　京都大学　名誉教授・人と社会の未来研究院　 特任教授 　

＝第一部：社会づくりを支える理論と展望＝ 　

・「非物質化」に向かう資本主義の新しい形 　　　　　　　　

　　　　      諸富 徹　京都大学　経済学研究科　教授 　

・アジア・アフリカから考える資本主義の未来 　　　　　　　　

　　　　     長岡慎介　京都大学　アジア・アフリカ地域研究研究科　教授 　　　　　　　

　　　　　　　　　　＝＝休憩(5分)＝＝ 　

＝第二部：社会づくりを支える仕組みと実践＝ 　

・WEターン：できることからできなさへ 　　　　　　　　

　　　　     出口康夫　京都大学　文学研究科　教授 　

・協同社会づくりのプラットフォームと実践 　　　　　　　　

　　　　     朝　康博　日立製作所　研究開発グループ　基礎研究センタ　 　　　　

　　　　　　　　　日立京大ラボ　研究員 　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　＝＝休憩(5分)＝＝ 　

・総括　　　兼松　佳宏　さとのば大学 副学長・ NPO グリーンズ 理事 　

・閉会挨拶　鈴木　教洋　日立製作所 執行役常務 CTO兼 研究開発 　　　　　　　　　　　　　　グループ長 　

 

●主催：京都大学、日立京大ラボ 　

●詳細：以下をご覧ください。 　　　　　

　　　  https://www.hitachi.oi.kyoto-u.ac.jp/event/1038/

 

＜お問い合わせ＞ 　

問い合わせ：日立京大ラボシンポジウム担当（嶺）

メールアドレス：hitachi-kyodai@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp