産業界におけるカーボンニュートラル研究会は、日本の企業活動においてもその重要性が急速に増してきたカーボンニュートラルに正しく向き合い、業界横断で課題を共有、対策を議論する研究会として2022年2月に設立し、活動開始しました。
2023年度新規企業会員を幅広い業界から募集しています。(既に会員になられている方は、お手続きは不要です。)
研究会の詳細はこちら→( https://carbon-neutral.ostec.or.jp/ )
【研究会の特徴】
◆1.技術に特化し、自由に議論する
◆2.低炭素ではなく、脱炭素にフォーカスする
◆3.長期的な視野の下、時代のニーズに合わせて柔軟に運営する
【2023年度活動計画】
年度テーマ 『日本版カーボンニュートラルシステムを議論するための土俵づくり』
2023年度は、日本版カーボンニュートラルシステムを考える上で必要となる、技術面以外も含めた知識と課題の本質の理解を深め、業界も立場も異なる様々な参加者が同じ土俵で議論するのに必要な、カーボンニュートラルを取り巻く様々な観点からの幅広い分野の知識と考え方の習得を目指します。
<2023年度 定例研究会>
様々な情報を正しく把握し、共有化することを目指し、各業界、学界、政府等の有識者による講演会を年間8回開催します。
5月 カーボンニュートラルに向けた様々な枠組みと最新政策動向
6月 CO2排出量削減の評価手法・認証の現状と課題
7月 日本における再生可能エネルギーのポテンシャルと動向
8月 生物原料製品製造業等のカーボンニュートラルに向けた取組み
10月 B2B製品製造業界のカーボンニュートラルに向けた取組み
11月 (カーボンニュートラルにかかわる設備見学会)
12月 他の持続可能性問題とカーボンニュートラルの関係
1月 第1回GSTと日本版カーボンニュートラルシステムの論点
(上記は現時点での予定であり、変更する場合があります。)
※講演会は原則、OSTEC会場とzoomのハイブリッド開催
※各回、講演3件+総合討議(約3.5時間)
<若手メンバーによるグループワーク>
各社のカーボンニュートラル実現に資する、業界横断的なシステム的思考ができる若手技術者の育成、および、業界を超えた人脈の形成を目的として、年5,6回程度の会合と分担調査によりワークを進め、定例研究会で報告していただきます。
<会員によるポスター発表会>
会員の取組みの理解を深め、会員間の協業のきっかけづくり等の場として、会員が発表するポスター発表会を定例研究会の中で実施します。
【会費】
企業会員:年額275,000円(消費税込み)
OSTEC賛助会員は220,000円(同)
(人数制限のあるイベント以外は何人でも参加可、飲食費・旅費等は別途徴収)
(グループワークの参加費も含まれます。)
ご不明な点やご質問等がありましたら、ホームページ内のお問い合わせフォームか、 下記メールアドレスまでご連絡ください。
【お問合わせ先】
一般財団法人大阪科学技術センター
産業界におけるカーボンニュートラル研究会事務局
担当:鈴木、山口
TEL:06-6443-5320
HP:https://carbon-neutral.ostec.or.jp/
E-mail: c-neutral@ostec.or.jp