南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖までの南海トラフ沿いのプレート境界で、概ね100~150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。一番近い地震は戦時中の1944年に「昭和東南海地震」が起き、その2年後に「昭和南海地震」が起きました。それから77年経っています。東海エリアにおいては江戸時代の1854年の安政東海地震から169年間も起きていません。いつ発生してもおかしくないとされる南海トラフ巨大地震。その被害は、四国や近畿、東海などの広域に及び、東日本大震災を大きく上回ると考えられています。
2023年4月、南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループが立ち上がり、2012年に国により公表された被害想定の見直しが進められています。今回の講演会では、そのWGで主査を務められている福和信夫先生から最新情勢を含めて話題提供して頂き、巨大災害にどのように備えるのか、また事業継続と早期復旧の具体的計画策定の重要性について、会員の皆さんと一緒に再度考えたいと思います。
オンライン(Zoom)併用での開催となりますが、講師は会場にお越し頂きます。皆様のご参加をお待ちしております。
1. 日 時:2023年12月5日(火) 15:00~16:30
2.場 所:大阪科学技術センター 8階 中ホール
またはZoomによるオンライン聴講
3. 講 師:福和 伸夫 様
名古屋大学名誉教授
あいち・なごや強靭化共創センター・センター⾧
南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ主査
4. テーマ:南海トラフ巨大地震最新情勢
5. 参加費:無料
6. 申込方法:下記をご記入の上、11月27日(月)までにe-mailにてお申込み下さい。以下の詳細の申込用紙にご記入の上、FAX :06-6443-5319 でも結構です。
①機関名 ②所属・役職 ③氏名(フリガナ)
④来場/オンライン ←どちらかを選択してください。
⑤メールアドレス ⑥TEL
送信先:kikaku-event@ostec.or.jp FAX:06-6443-5319
詳細は以下をご覧ください。
https://www.ostec.or.jp/ostec_wpcore/kouenkai/155th_ostec_kouenkai.pdf
○お問合せ先:(一財)大阪科学技術センター 総務部企画室
TEL:06-6443-5316 FAX:06-6443-5319
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