事業成果
[2] 構造複屈折偏光素子の開発
(大阪科学技術センター/余万吉・水谷彰夫) (大阪府立大学/菊田久雄)
(大阪府立産業技術総合研究所/佐藤和郎)
(三洋電機(株)/佐藤道明・山下博司・平野均・森和思)
(三洋マービック・メディア(株)/樋口政廣・前納良昭)
[1] 新機能光ナノ構造デバイスの開発 [3] 偏光計測カメラ
[4] 波長選択フィルターの開発 [5] 導波型光スイッチの研究
[6] 共鳴格子型光スイッチの研究 [7] ナノインプリント法による光学素子作製
[8] シリコン微細深溝エッチング
技術の開発
[9] 微細光学素子の素材と加工技術
研究の目的と特徴
基板上にナノ構造を作製することで、光の偏光状態に対して異なる位相遅延量を持たせることができる。本研究では、ナノ構造の作製法、複製法を開発することにより、低コスト、かつ高効率の偏光素子の開発を目指す。
基板上に作製したナノ構造にスパッタ法を用いて薄膜をコーティングする。基板の屈折率より十分高い屈折率を持つ薄膜をコーティングすると、光の偏光状態に対して
1) 大きい位相遅延量の差
2) 異なる位相変調分布 を得ることができる。
本研究では、提案した多層サブ波長構造の特性を解明すると共に、石英原器から複製した樹脂基板上に作製したサブ波長構造にZTO(n=2.03)膜をコーティングすることで、1/4波長板の試作を行った。また高アスペクト成型により偏光分離素子の試作を行った。
成   果
【多層サブ波長構造の特性】
【アクロマティック1/4波長板】
【偏光分離ホログラムの作製】
【高透過率波長板】
【1/4波長板の作製】
【偏光分離素子の作製】
事業化計画
1/4波長板を搭載した光学素子の開発
高アスペクト成型の最適化
成果発表
特許出願件数 4件 投稿論文数 2件
学会発表 7件 新聞発表、雑誌紹介 2件
[1] 新機能光ナノ構造デバイスの開発 [3] 偏光計測カメラ
[4] 波長選択フィルターの開発 [5] 導波型光スイッチの研究
[6] 共鳴格子型光スイッチの研究 [7] ナノインプリント法による光学素子作製
[8] シリコン微細深溝エッチング
技術の開発
[9] 微細光学素子の素材と加工技術

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