事業成果
[6] 共鳴格子型光スイッチの研究
(大阪科学技術センター/水谷彰夫) (大阪府立大学/菊田久雄)
[1] 新機能光ナノ構造デバイスの開発 [2] 構造複屈折偏光素子の開発
[3] 偏光計測カメラ [4] 波長選択フィルターの開発
[5] 導波型光スイッチの研究 [7] ナノインプリント法による光学素子作製
[8] シリコン微細深溝エッチング
技術の開発
[9] 微細光学素子の素材と加工技術
研究の目的と特徴
光通信の大容量化に対応するためには、光・光スイッチが不可欠である。ここでは、共鳴格子の共鳴現象を用いて効率的に非線形効果を生じさせる「共鳴格子型光スイッチ」の実現可能性を数値計算で検討する。
共鳴格子は高いQ値(共鳴波長/波長幅)をもつことができるので、共鳴現象によって効率的に非線形効果(屈折率が電場の2乗に比例して増大する効果)を生じさせることができる。また、単純な構造であるため作製が簡単なことと、光をビームで取り扱える利点がある。
成   果
2重周期構造による電場増大効果
非対称構造により、通信波長帯S・C・Lバンド間(1460-1625nm)でスイッチできる可能性
スイッチ必要強度:15kW/mu(実現には3桁大きい)
10ps(Q値に依存)
事業化計画
バックボーン−メトロ間の光ゲートスイッチを想定したデバイスの実現を目指す。
成果発表
投稿論文数 2件 学会発表 3件
[1] 新機能光ナノ構造デバイスの開発 [2] 構造複屈折偏光素子の開発
[3] 偏光計測カメラ [4] 波長選択フィルターの開発
[5] 導波型光スイッチの研究 [7] ナノインプリント法による光学素子作製
[8] シリコン微細深溝エッチング
技術の開発
[9] 微細光学素子の素材と加工技術

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