事業成果
[4] 波長選択フィルターの開発
(ナルックス(株)/岡野正登) (大阪府立大学/菊田久雄)
[1] 新機能光ナノ構造デバイスの開発 [2] 構造複屈折偏光素子の開発
[3] 偏光計測カメラ [5] 導波型光スイッチの研究
[6] 共鳴格子型光スイッチの研究 [7] ナノインプリント法による光学素子作製
[8] シリコン微細深溝エッチング
技術の開発
[9] 微細光学素子の素材と加工技術
研究の目的と特徴
基板上に微小周期をもつ回折格子を形成し高屈折率薄膜を蒸着すると、狭帯域な波長を選択的に取り出すことが可能となる。格子構造とすることで成形技術による大量生産の実現につながる。本テーマではメトロ、加入者系光通信デバイス(ピーク波長1.55mm、半値幅〜10nm)としての実現を図るために、波長フィルターの格子構造による提案と、その作製技術の確立を目指す。
【応用事例】
光通信用デバイス、光計測用センサー、レーザーキャビティーミラーなどへの利用
成   果
光通信デバイスへ適用するための技術課題である、(1)無偏光性、(2)Top Hatスペクトル特性を有する波長フィルターの開発を実施した。
(1) 無偏光性 楕円格子による実験的確認。
(2) Top Hatスペクトル Tree格子を使った格子構造の提案。
共鳴波長の導波帯移動の数値計算による確認。
事業化計画
事業化に向け、光通信デバイスを想定した波長フィルターの成形技術による実現を目指す。
(1) 無偏光特性については、成形可能な低アスペクト比の楕円格子にて実験的にほぼ達成されており、今後、成形品による反射率の高効率化と他分野への応用展開を図っていく。
(2) Top Hatスペクトル特性については、量産容易な構造の提案と、無偏光特性との併用による光通信用デバイスとしての展開を目指していく。
成果発表
特許出願件数 1件 投稿論文数 2件
学会発表 1件
[1] 新機能光ナノ構造デバイスの開発 [2] 構造複屈折偏光素子の開発
[3] 偏光計測カメラ [5] 導波型光スイッチの研究
[6] 共鳴格子型光スイッチの研究 [7] ナノインプリント法による光学素子作製
[8] シリコン微細深溝エッチング
技術の開発
[9] 微細光学素子の素材と加工技術

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